2017年の御中元商品の中で、お酒を飲まれる方への贈り物として天たつおすすめの品が夏の酒肴九品膳になります。
夏の酒肴九品膳には、越前仕立て汐うに、このわた、からすみ、真鯛白ダシヅケ、のどぐろ和風照り焼き、うなぎいしる照り焼き、平目昆布〆、甘えび昆布〆、小鯛ささ漬、の9品が2,3人でお酒を飲みながらつまんでちょうど無くなる程度の、程よい量ずつ詰め合わせてあります。
越前仕立て汐うに、このわた、からすみ、はご存じの方もいらっしゃるのではないかと思いますが江戸時代より日本三大珍味と言われる高級珍味。
汐うには天たつ3代目が考案したバフンウニの生ウニに塩をふりかけて水分を抜き、熟成凝縮させた濃厚な雲丹の一品です。以来200年程天たつで扱ってまいりました。
カラスミはボラの卵巣を塩につけ熟成し干した品、このワタはナマコの腸を塩につけ熟成させた品。
それぞれに大変濃厚な旨味を持ち、お酒の肴に至極美味です。
今回焼物として、のどぐろ和風照り焼き、うなぎいしる照り焼き、を入れさせていただきました。
国産のうなぎと日本海で取れた天然のどぐろをたれにつけ焼いたもので、脂がのっていてまこと美味です。
お刺身として、真鯛白ダシヅケ、平目昆布〆、甘えび昆布〆、小鯛ささ漬、を入れさせていただきました。
旨味濃いおダシに漬けた天然真鯛のお刺身、1年以上寝かした昆布にはさみ仕込んだ平目昆布〆、甘えび昆布〆、福井で取れた小鯛のお刺身をおダシのきいた甘酢に漬けた小鯛ささ漬。
夏の酒肴九品膳は楽しい、華やかな酒宴に華を添えさせていただけるかと思います。
お酒のお好きな方へ、夏の贈り物、御中元の品にお使いいただけたら幸いでございます。