天たつが販売している御中元ギフトの中で特に人気の高い詰め合わせに「越前仕立て汐雲丹(しおうに)・このわた・天たつ特別誂え酒 詰合せ(KU-102)」があります。
こちらはお酒を飲まれる方への贈物として大変喜ばれているギフトです。
箱の中に詰合せる商品は3つ。
1つ目は「越前仕立て汐雲丹」で、天たつが200年ほど前から扱っています福井の伝統保存食であり、日本三大珍味の一つとも言われています贅沢なお酒の肴です。
バフンウニの生ウニの部分に塩を振り水分を抜いて凝縮させた食べ物で、ウニの甘みや旨味、磯の香りなどが通常の生ウニと比べて格段に凝縮し、味が深まっております。
バフンウニに塩を振ると水分が抜けることで凝縮していくのですが、水分が抜けることで一個のバフンウニから汐雲丹は1gしか作ることができません。
その分大変凝縮した味となっております。
少しずつ食べながらお酒をお召し上がりいただくと大変良いお酒の肴となります。
そして2つ目が「このわた」という食べ物で、こちらも日本三大珍味の一つといわれている大変贅沢なお酒の肴です。
ナマコの腸を塩漬けにして熟成させて作る食べ物で、こちらもお酒と共にお召し上がりいただくと大変喜んでいただけるものとなります。
海の旨味が凝縮したコノワタはひも状になっています。
ひも状のナマコの腸を取り出して、真水で何度も洗って汚れを落とします。
それを塩につけて熟成させて、一口くらいの長さに切って詰めています。
そのコノワタをすすりながらお酒を飲まれるとお酒が止まらなくなります。
そして詰合せ商品の3つ目が「天たつ特別誂え酒」となります。
このお酒は福井の地酒蔵「吉田金右衛門商店」さんにお願いし、天たつの汐雲丹に合うお酒を仕込んでいただいたもの。
3年物の純米大吟醸酒と今年の純米吟醸酒を合わせて作ったお酒で、華やかな香りと甘みがありつつ、辛口のキレのあるしっかりとしたお酒に仕上がっており、特徴的な旨味の汐雲丹とは大変良くあうお酒となっています。
この三品がつめ合わさった「越前仕立て汐雲丹(しおうに)・このわた・天たつ特別誂え酒の詰合せ(KU-102)」はお酒を飲まれる方に、喜んでいただける贈り物になるのではないかと思います。
御中元やお土産などのギフトとしてご利用いただけましたら幸いでございます。
阪急百貨店様お中元ギフトカタログ「青いギフトカタログ」に2014年度も天たつの越前仕立て汐雲丹(しおうに)をご掲載いただきました。
阪急百貨店様のカタログに載せていただいてから、関西の皆さまからのお問合せも増えてきており大変ありがたく思っております。
阪急百貨店様のギフトカタログは「青いギフトカタログ」と「赤いギフトカタログ」の二種類があります。
掲載いただいている「青いギフトカタログ」は素材、製法にこだわった商品、阪急百貨店限定の商品、等が掲載されているこだわりのギフトカタログです。
掲載いただいている越前仕立て汐雲丹は天たつが200年ほど前に福井藩主の命令で製法を考案した伝統の保存食。
考案された江戸の当時、もともとは戦争などで携帯できる保存食として考案された汐雲丹でしたが太平の江戸の中では江戸幕府徳川家や宮家、他藩の大名への贈物として使われていたそうです。
当時は常温で何日も持ち歩けるよう保存性を高めるために塩を強く入れており、以来今から30年ほど前まで塩の強い汐雲丹を販売しておりました。
しかし、今の方の口にはあまり塩の強いものはあわないということで年々塩気を減らしてきており現在は当時に比べると1/5程の塩の量となっております。
現在は冷蔵庫で20日の保存期間で販売しております。
もともとが保存食として作られた汐雲丹は保存性が高い仕上がりになっています。
一つは先ほどからあります「塩」による保存性です。
塩を使うことで保存性が高くなります。
そして塩に付随することですが塩を振って浸透圧で水分を抜きペースト状になるまで練り込むことで高まる保存性です。
水分が抜けるとカビなどが生えずらくなり、雑菌なども増えにくくなります。
さらにペースト状に練り込むことにより空気とふれる面積が減ることで、空気による酸化や雑菌の付着、それに伴うカビの発生なども減少します。
「先ほど冷蔵庫で20日の賞味期限」と書きましたが実際はもっと日持ちはします。
私自身、冷蔵庫に入った半年前の汐雲丹を食べるという事もあります。
この「賞味期限20日」というのは汐雲丹の乾燥による期限です。
汐雲丹を入れる桐箱は素材の桐が呼吸をするため冷蔵庫に入れるとどうしても汐雲丹が乾燥します。
20日を過ぎると固くなって食べずらくなる(固くなってももちろん食べることはできます)ので20日で期限を付けさせていただいています。
固くなった場合、沸騰して冷ました水を数滴かけてラップをかけ一晩冷蔵庫に入れていただくと柔らかい汐雲丹に戻ります。
またカチカチに固まった汐雲丹はオロシガネですりおろし汐雲丹のふりかけ「粉雲丹(こなうに)」としてご飯にかけて食べていただいても美味しいです。
今年の御中元に天たつの越前仕立て汐雲丹をお使いいただけましたら幸いでございます。
「焼へしこ冷漬け」は天たつが夏の期間限定で販売をします、焼いた「へしこ鯖」の切り身を具材に使った冷やしダシ茶漬けの素になります。
昨晩お酒を飲んだ最後の〆として「焼へしこ冷漬け」を食べたのですが、お酒の後にはぴったりの一品でした。
お風呂から上がりお酒を飲み、何となく汗をかいていたので冷ご飯に、冷蔵庫で解凍したおダシをかけて、具材を載せていただきました。
かいていた汗が一気に引くような涼しい〆のご飯でした。
パッケージの中に入っているのは、ご飯にかけるおダシが一袋と具材である焼いた鯖へしこが入った袋が一つ。
具材をご飯の上に載せ、冷たくひやしたおダシをその上からかけて食べる「冷漬け」は天たつの夏のおすすめ商品です。
天たつのお酒の肴やご飯のお供として出している商品を具材として載せており、お酒の後に食べる最後の〆としても、また朝ごはんとして食べられても、涼しく食べられて夏に美味しいものかと思います。
おダシはカツオと昆布でとった一番ダシをベースに作った特製ダシ汁。
さっぱりとした旨味を感じていただけるスープに仕上がっているかと思います。
そして「へしこ」とは福井に昔から伝わる伝統保存食品で、魚介を塩漬けにし、さらに糠につけて一年熟成発酵をさせて作る、旨味豊潤な食です。
もともとお茶漬けの具材やお酒の肴として食べられることのおおい「鯖へしこ」を香ばしく焼き上げて、骨を取り、一口大に切り分けて具材として入れています。
へしこには保存させるために塩気もあるのですが、冷やしダシ茶漬けの具材として食べていただくのにはちょうど良い塩加減と旨味かと思います。
この「焼へしこ冷漬け」以外にも「真鯛塩釜焼き冷漬け」や「甘海老塩糀焼き冷漬け」など全部で8種類の冷漬けをラインナップしています。
今年の夏ご自宅での朝ごはんや晩酌の〆に、また御中元などの贈り物として冷漬けの御詰合せなどをご利用いただけましたら幸いでございます。
冷漬けは天たつが夏の期間のみ販売する冷やしダシ茶漬けの素です。
商品パッケージの中には具材と出汁が入っており、具材、出汁ともに冷えた状態のままご飯にかけて食べていただく商品となります。
最近朝から暑い日が続いておりますが、そんな朝に冷漬けを食べていただくと、涼しく美味しい朝食をお楽しみいただけるかと思います。
今朝の朝食に「甘えび塩糀焼き冷漬け」をいただきました。
私の日々の日課で朝運動をしているのですが、汗をかいてシャワーを浴びてもこの時期はなかなか汗が引かず、朝食はさらりと食べられる冷たいものがありがたいです。
今朝はご飯が炊きたてでした。
ご飯が熱々のまま冷漬けをかけて食べても美味しいのですが、今朝は冷たく食べたかったものでお茶碗にご飯をもりわざと少しおいてさましていただきました。
さましている間に凍った状態の甘海老塩糀焼き冷漬けを流水にて解凍し程よく溶けた状態で具材の「甘海老塩糀焼き」をご飯に載せ、冷たい出汁をかけていただきました。
甘海老塩糀焼き冷漬けの具材である「甘海老塩糀焼き」は福井でとれた甘海老を塩糀をベースに作ったタレに漬け込み、香ばしく焼いて仕上げたもの。
甘海老塩糀焼きにはしっかりと味がついているので冷えていても美味しく、カツオと昆布でおダシを取って作った出汁ととてもよくあいます。
今朝はさらりと涼しい朝食を頂くことができました。
これから夏の盛りに向けて暑い日が増えていくことと思います。
夏の朝食に、また夜お酒を飲まれたあとの〆のご飯に、甘えび塩糀焼き冷漬けや他の冷漬け商品をお召し上がりいただき、夏を涼しくお過ごしいただけたらと思います。
お酒を好まれるお父さんへ日ごろ口に出せない感謝の気持ちをこめて、父の日の贈物に越前仕立て汐雲丹(しおうに)を贈られてはいかがでしょうか。
2014年の父の日もあと1週間ちょっとと迫ってまいりました。
感謝の気持ちをこめた贈り物はお決まりになりましたでしょうか。
これから父の日の贈物を選ばれる方に、もう決まっているけれど追加でもう一つ贈り物を考えている方に、天たつの越前仕立て汐うにをお勧めいたします。
越前仕立て汐雲丹はお酒の肴として、またご飯にのせて食べていただいても大変美味しいものです。
特にここ最近の熱い夏日や梅雨のじめじめとして汗をかきやすい時にはより汐雲丹が美味しく感じられてきます。
9代目でもあります私の祖父がよく、
「夏に汐雲丹を毎日ひとなめすれば夏バテしない」
と話していました。
栄養検査をしたわけではないのですが、昔からそう言われています。
汐雲丹の原料でありますバフンウニの生ウニの部分が精がつくという事と、塩気があるので汗をかいても塩分の補給にもなる、という事なのだと思います。
暑い一日、お仕事で頑張られた夜に美味しい冷たいお酒と汐雲丹があれば疲れも癒されることと思います。
それがご自身のお子さんからの贈物であればなおさらかと。
この越前仕立て汐雲丹は福井にしかない食べ物です。
バフンウニの生ウニの部分に塩を振り、水分を抜いて旨味を凝縮させ作ります。
美味しい汐雲丹に仕上げるにはしっかりと水分を抜かなければいけません。
しかし、水分をそれだけ抜くと元の重さの半分以下になります。
越前仕立て汐うには1個のバフンウニから1gしか作ることができないのです。
そんな旨味の凝縮した汐雲丹は江戸時代から日本三大珍味の一つと呼ばれ、福井藩から徳川家、他藩の大名、宮家などへの贈物として使われておりました。
そんな長い歴史の中でも贈り物として重宝されてきた越前仕立て汐雲丹を父の日の贈物にお使いいただけたらと思います。
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FAX: 0776-25-1865
天たつ 若女将天野雅代です
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